ニュース

東京都ミシン組合 【サンコウ電子研究所】 講習会開催!

株式会社 日本ミシンタイムス社

 外来ノイズの影響を劇的に低減した「APA―6900(シングルヘッド型)、APA―6900W(ツインヘッド ハの字型)のコンベア式検針機」。

 サンコウ電子研究所が業界待望の外来ノイズ(ミシン、シーリングファン、送電線、フォークリフト、エアコンなど)対策の強化モデルを市場投入しているが、検針機器の先駆メーカーとしてその品質の作り込みと安定性の評価は高い。

 東京都ミシン商工業協同組合(立川健夫理事長)と東京都ミシン商工業協同組合技能士会(新井信久会長)は2025年6月3日、検針機器をワイドレンジで取り揃えているサンコウ電子研究所の東京営業所ショールームで団体共催による講習会を開催、この2団体の企画に東京ミシン機友会(茂木曜喜会長)会員も加わり、総勢30名でノイズ対策検針機を中心に同社の検針機器の特長など学んだ。

 同社の検針機器は、ハンディタイプ、テーブルタイプ、長尺タイプ、コンベアタイプ、またX線異物検査装置といった靴や大型アパレル用の検査機器まで幅広く取り揃えている総合メーカーで、検針機器においては業界先駆メーカーとして知られている。

 検針機器は、カーペットや不織布、その他原反、子供服、紳士婦人服などアパレル製品、食料品、医薬品、パック商品、凶器探知用、バッグや手荷物、小包といった様々な用途で使用されている。

 今回の中心実機となったのは「APA―6900W(ツインヘッド ハの字型)のコンベア式検針機」で、針の方向による感度差が著しく減少し、微小な折れ針の検出が可能な外来ノイズ対策強化モデル。服飾附属品がない場合には高さ120ミリ仕様で鋼球φ0・8感度の検査も可能なスペックを誇っている。

前のページへ戻る